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20代。主に美容師として働いていました。20代後半、1人のお客様がきっかけで週に1度フェイシャルマッサージをするようになりました。身体に触れることに興味を持ち始め、美容矯正→クレニオセイクラル→ポラリティと、外側の美容から内側の美に意識が移り、今に至ります。

そして、30代。私には、大きな2つの出会いがありました。
1つは穂高養生園。もう1つはポラリテイ。穂高養生園で日々を過ごした中で、暮らしの大切さ、丁寧に暮らすこと、仲間と協力し合い生活を共にするということに直に触れられたことは、私のその後の暮らし方に大きな変化をもたらす出来事でした。

ポラリティ。私にとってポラリティとは、自分を取り戻す手段。過去からの経験、体験を通し今の自分がいて、その過去をどのように使い、これからに活かしていくのか。日々の良い事、悪い事をどのように学びに変えて重ねていく事ができるのか、という方法を学んでいるように思います。
初めてポラリティのセッションを受けた時、私の身体は鈍感になり過ぎていて、はっきり言って何をされているのか分かりませんでした。身体を揺らされたり、引っ張られたり、身体から手が離されたり、触れられたり。これは、「何をされているんだろう？」と。でも、セッションの後半、会話の中で（自分の中の繋がりを取り戻し）1つのことに気づいた（腑に落ちた）ことがありました。「あ、私やっぱりおかしかったんだ。（どこかで何かがおかしいと思っていたけれど、やっぱり本来の状態ではなかったんだ！という感覚）」そして「もっと自分を知りたい。」と思うようになりクラスに通い始めした。

その時の私がセッションで受け取れたのは、その１つのことに気づいただけ。でもその一見小さく思えるその気づきが今に繋がる大きなきっかけをくれたように思います。その場を創ってくれた師匠にとても感謝をしています。

 

そして今、改めて。何気ない一見小さく思えるような鍵となる気づきや変化を大切に拾い上げれる自分でありたいと思います。良い意図を持って、今までのあらゆる体験、経験を智慧にして、今の状態に感謝をし、セッションに繋げていきたいと思います。皆様が心と身体の繋りを取り戻す、沢山のきっかけづくりができたら嬉しいです。

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よりシンプルでクリアな意図を持てるよう、

これからも学んでいきたいと思います。

​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金澤　恵美